GPC(Gel Permeation Chromatography,ゲル浸透クロマトグラフィー)は、主にポリマーの分子量測定に用いられます。通常のGPCにおいては、分子量既知の標準試料等を用いた換算分子量が用いられています。本手法は、標準試料と構造が類似したサンプルでは、概ね真値に近い分子量が得られます。一方、測定するサンプルの構造が標準試料と異なる場合、実際の分子量との差が大きくなる可能性があります。このような場合、光散乱検出器を用いたGPC-光散乱法によって絶対分子量を評価します。
当社では、GPC-光散乱法の基礎と応用に関する、Webセミナーを開催いたします。光散乱法を用いた分子量、回転半径の計算から、同データを用いた長鎖分岐解析についてご紹介いたします。
以下のことにご興味がある方に特におすすめです。
ウェビナー
GPCと光散乱の基礎と応用
内容 |
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講師 | (株)東ソー分析センター 四日市事業部 解析G 松本 良憲 |
日時 | 2021年6月8日(火) 13:30~14:30 |