タンパク質は、抗体医薬品、組換えタンパク質、バイオマーカーなど、医薬品の研究開発において重要な解析対象です。その品質や機能を理解するためには、分子量、アミノ酸配列、翻訳後修飾、分解、凝集、不純物、存在量などを多面的に評価することが求められます。液体クロマトグラフィー質量分析法(LC-MS:Liquid Chromatography-Mass Spectrometry)は、タンパク質を質量情報に基づいて解析できる有用な手法です。
本セミナーでは、タンパク質のLC-MS解析の基礎として、LC-MSの測定原理、MS/MSによるペプチド同定の考え方について解説します。さらに、インタクトMS解析とFcR-IIIA-NPR カラムを組み合わせたFcR-MS法、ペプチドマッピングによる配列確認および翻訳後修飾解析について、解析事例を交えて紹介します。
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