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技術資料
No.T0906 | 2014.02.07

フェノール系酸化防止剤の同定(LC-TOF_MS)

概要

フェノール系酸化防止剤はポリマーの酸化劣化を防止する目的で加えられる添加剤です。GCでは測定が困難な分子量が大きい酸化防止剤を含めて、液体クロマトグラフ-飛行時間型質量分析計(LC-TOF/MS)を用いて分析することが可能です。精密質量及び同位体パターンから同定を行います。

分析内容

フェノール系酸化防止剤の分析

フェノール系酸化防止剤はポリマー、ゴム、食品など様々な用途に用いられる添加剤です。LC-TOF/MSの一斉分析により、各成分の精密質量・同位体パターンから添加剤種の同定が可能です。またTOF/MSは感度が高く、百pg程度の微量でも検出が可能です。

適用分野
プラスチック・ゴム、食品包装材・食料品・飲料・飼料
キーワード
BHT、ジブチルヒドロキシトルエン、Irganox、フェノール系酸化防止剤

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