NMR(核磁気共鳴分析)
原理
![](https://www.tosoh-arc.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/topics_NMR01-512x512.jpg)
強磁場中に置かれた原子核にエネルギー(電磁波)を与え、励起された原子核から放出される電磁波を検出します。
得られるNMRスペクトルから、原子レベルで分子構造、動態情報を得ることができます。
微量有機化合物、高分子材料、ライフサイエンス、無機材料の解析に有用な各種プローブ(検出器)を備えております。
高磁場NMR
最新鋭の高磁場NMR装置を導入しました。
微量有機化合物、高分子材料、ライフサイエンス、無機材料の解析に有用な各種プローブ(検出器)を備えております。最新の測定技術を用い、詳細に分子構造、相互作用、ダイナミクス解析が可能です。
装置紹介
![](https://www.tosoh-arc.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/topics_NMR02-1-512x341.jpg)
NMR入門
NMR応用
技術資料
NMRの技術資料を以下にまとめます。
高分子材料
溶液NMRによる組成、配列、分岐等の分子構造を詳細に評価可能です。
固体NMRにより固体物性の評価が可能です。
微量有機化合物
溶液1.7mmマイクロクライオプローブを備え、有機EL材料等をμgオーダーで分子構造解析可能です。
無機材料
固体高速MASプローブにより、ゼオライトやガラスなどの分子構造評価が可能です。
ライフサイエンス
溶液1.7mmマイクロクライオプローブにより、微量試料で糖鎖の分子構造解析、
薬剤-タンパク質相互作用解析が可能です。
特殊パルスプログラム
当社作成のパルスプログラムを用いた測定により、一般的な測定法では得られない分子構造情報の取得や、
測定の迅速化等が可能です。